日本酒好きなら絶対読んでおきたい!最先端の日本酒ペアリング

日本酒

こんにちは。さけ正です。

 

おいしいお酒ってお酒だけで飲むのもいいんですけど、やっぱりおいしい料理と楽しみたいですよね。

 

わたしも日本酒を飲むときに料理の味は結構気にするんですけど、毎回同じ様な考え方になりがちなんですよね。

「この日本酒は濃いから肉料理と合わせてもおいしいかも」とか結構味の濃い薄いとかで判断してしまうんです。

自分の中で日本酒と料理の可能性を広げたいと思っていました。

そんな中出会ったのがこの「最先端の日本酒ペアリング」という本です。

 

↓この本はこんな人におすすめです。↓

日本酒と合わせるおいしい料理が知りたい!

そもそもどういう味の日本酒がどういう味の料理に合ってどうなるの?

日本酒の味わい方も知りたい!

 

 

この本では日本酒と料理のペアリングのレシピから、そのときの「おいしい」を科学的に分析し今までにないような新しい組み合わせが書かれています。

 

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著者は日本酒のスペシャリスト「千葉麻里絵」さん

著者である千葉麻里絵さんは東京都恵比寿にある「GEM by moto」という日本酒のお店をしています。

 

「GEM by moto」と検索すればわかるんですけど、様々の方が取材に行かれていて、その独創的なペアリングで魅了してますね~

 

本書でも書いてありますが、お店の雰囲気やお店の中にマイナス5度の氷温庫を設置するなど、日本酒に対する強いこだわりも伝わってきます。

 

 

千葉麻里絵さんについて詳しく知りたい方はこちらもおすすめ!

千葉麻里絵さんが、今まで関わった蔵元さん、飲食店さん、酒屋さん、お客さんにスポットをあて、それぞれとの出会いから今までを描いた実話です。

最先端の日本酒ペアリングはどんな本?

本書の内容を少しだけ紹介したいと思います。

5つのペアリングレッスン

Lesson1. 新しい発想に欠かせない7つのアイテム

ここでは、日本酒とペアリングするために欠かせない7つの素材が紹介されています

素材と日本酒をつなげる接着剤や、香りを散らしたり、余韻を伸ばしたりと、これらの素材を使いこなすことで、ペアリングの可能性が広がることが書かれています。

 

例えばハーブの強い香りで生酒の麹臭さをマスキングしてくれる

など、こんなのも日本酒のペアリングで利用するの!?と思うような素材もいくつかあってすごく面白いです!

 

 

Lesson2. 千葉麻里絵の考えるペアリング理論9

ここでは、日本酒と料理の組み合わせが9パターン紹介されてます。

1パターンで3つの料理が紹介されていて、その料理の詳しいレシピまでも書かれています。

 

ただ単にレシピ本ってだけでなく、どのように発想して組み立てているのかっていうところまで解説されているので、「こんな味はこんな日本酒にあうのかー」っといろいろな料理に対して発想が思わず広がっちゃいます。

 

日本酒と料理の相性の先入観にとらわれず、日本酒の造り手が表現している味に向き合うことのできる組み合わせになっています。

どれも試してみたい内容ばかりです!

 

 

Lesson3. クセのある香りや味わいをペアリングでとらえる

ここでは、一般的に出してはいけないとされている香り、例えば老香だったりについても日本酒を造る際に生まれる香りだと受け止めて、料理に合わせることで新しい香りや味わいが生まれるペアリングを紹介しています。

 

今まで日本酒を飲んだ時にこの香りあまりいい香りじゃないなぁーと思いながら飲んでたりするんですが、そんな香りでさえもペアリングしてしまうという発想が驚きでした。

 

そのペアリングが生み出されたプロセスと、宇都宮先生が香りや味わいについて詳しく解説されています。

 

 

Lesson4. ペアリングのための燗酒レッスン

燗はお店の個性を表現する「調理」

一言で燗と言っても温度の違いから温度の上がり方など様々な方法が紹介されています。同じお酒でも燗の仕方で全然違ったお酒になるんですね

 

驚いたのが「氷水で急冷して味を締める」こともあるということですね。

え!?冷やしちゃうの??っと思わずツッコミたくなりましたが、

おいしさが高まる温度で急冷することによって冷めてもおいしいが持続するそうです。

 

 

Lesson5. GEM by motoの店づくり

筆者が新しいペアリングで日本酒の魅力を伝え続けたいという思いで始めたお店「GEM by moto」の日本酒に対する熱いこだわりがつまっています。

お店のレイアウトから接客するときの心得なども書かれてて、お客さんに日本酒を楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってきます。

未だに行ったことがないのですが一度行ってみたいですね…。

 

おいしいの再現性と科学的分析

共著者に国税局や酒類総合研究所で活躍されていた宇都宮 仁先生が加わり、この料理と日本酒はなぜ合うのかを科学的に分析しています。

 

本の中でも科学的分析することの必要性が書かれていますね。

本書は、単に料理とお酒の組み合わせの見本例ではなく、お読みになった方が(その人がたとえ日本酒の素人であっても)日本酒ペアリングを自分なりの考え方に基づいて実践できるレベルになることを目指しています。

ただ単にこの料理とこの日本酒がおいしいってだけでなく、なんでこの料理とこの日本酒は相性が良くて、なんでおいしく感じるのかってことまで書かれているので、

 

一つのペアリングに紹介対しても新しい発見があるし、読み応えがめちゃくちゃあるんですよね。

 

ペアリングのための日本酒講座

ペアリングをする際に知っておきたい日本酒の知識もここで書かれています。

味や香りのとらえ方から、表現の仕方まで。さらに時間による変化や温度による変化も詳しく書かれています。

飲んだ時の印象を詳しく書かれている日本酒の専門書なので、とても分かりやすく、日本酒わからないって人はこのページだけでも読んでみる価値はあると思います!

この本を読んだ人の感想

 

 

まとめ

ただの日本酒と料理のペアリングの本なのかと思ったら大間違いでした。

 

新しい日本酒の組み合わせが発見できて、自分の中に新しい風を吹き込んでくれるような日本酒のペアリング理論が知れたと思います。

レシピにしろ一つ一つに組み合わせの理論がまとめられていてとても読み応えのある1冊です。

さらには飲み手側に立った分かりやすい日本酒の解説もあるので、その辺の日本酒の専門書と負けないぐらの知識が得られます。

 

日本酒を飲んだことない人でも、日本酒に合う料理が知りたい人でも

日本酒好きなら間違いなく持っておいて損はない一冊です。

 

 

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